ごみ屋敷にしてしまう人の心理

こんにちは、リサイクルのコウコウです!

前回はごみ屋敷についてみていきましたが、今回はごみ屋敷を作ってしまう原因や心理についてみていきましょう。

ごみ屋敷を作る原因

ごみ屋敷を作ってしまう原因はいくつか考えられます。

・整理整頓ができない

・物が捨てられない

・ごみや物についての執着心が強い

・ごみと認識していない
 

ごみ屋敷を作る心理状態

ごみ屋敷を作ってしまうのはストレスによるものだと言われていますが、そのストレスの内容も様々です。

・過労によるストレス
上司や取引先からの依頼を断れず無理をする日々が続いていたり、思ったような成果が得られない、ミスをしてしまったなどのことが続くと精神的に大きな負担がかかり私生活が疎かになりごみを溜めてしまう原因となります。

ごみ屋敷を作ってしまう人に勤勉な方が多いといわれるのはこのためです。

・家庭環境によるストレス
離婚や別居などで夫婦仲や子供との仲が良いとはいえず、家への愛着がなくなってしまった場合、その場所をきれいにしようと思えなくなってしまいます。

また恋人が出来なかったり、家に招く友達がいない場合、自分の生活スペースがあればよいと思ってしまい、ごみが散乱している環境が落ち着くといった精神状態に陥ってしまう人もいます。

・社会からの孤立による寂しさ
退職により必死になっていたものがなくなった、配偶者との死別や失恋した事により心の隙間を埋めようと物を集めてしまいごみ屋敷へと発展させてしまう事例も少なくはありません。

近所の人との付き合いもほとんどなく物を集めることで寂しさを埋める人も多いため、地域にごみ屋敷の住人がいれば声をかけることで解決へのきっかけにつながる事もあるかもしれません。

・精神的な問題や疾患などの障害
物を捨てることに対する罪悪感からごみを捨てられない精神的な問題や精神疾患などの障害が原因とされる場合もあります。

総合失調症や認知症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、強迫性障害などが原因とされる事が多く、心の病気なので、精神科やカウンセリングを受ける必要があります。
 

まとめ

ごみ屋敷をつくってしまう原因や心理は様々ですが、精神的に不安定な状態=精神的な病気を抱えているとも言えます。

最初はごみのある生活が快適だと思っていなくても、様々なストレスにより何もする気力がなくなってしまい、次第に手に負えない量のごみを抱えてしまうケースもあるなど自身では気づかないうちに手遅れになっている場合もあります。

病気と判断された場合は、それに伴った治療法でごみ屋敷から意識を遠ざけるなど心のケアをすることが必要となります。
 
 
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